絶景温泉 第20回「紅葉を味わう秘境の極上温泉」
2012年11月9日(金) 22時00分~22時55分 BSフジ・181
山々が色づき、その表情を豊かにする季節が到来。第20回は「紅葉を楽しむ極上温泉」をテーマに、関東の奥座敷、栃木県・日光奥鬼怒を目指す。東武鉄道線鬼怒川温泉駅から路線バスで約1時間半、鬼怒川の上流、関東で最も山深いといわれる奥鬼怒からパノラマ紅葉温泉。関東最後の秘境と呼ばれるにふさわしい本当の秘境温泉を案内する。
◆平家平温泉 御宿こまゆみの里 昭和59年に創業、1万2千坪の自然林に囲まれて建つ「御宿こまゆみの里」。館内には樹齢300年以上を数える古木を使用した柱や、原木の形をそのまま利用した椅子やテーブルなど、野性味あふれるものばかり。天然木をくり抜いた丸太風呂は宿の名物であり、混浴風呂を満たす湯は、かすかに硫黄臭のある塩化物泉。4本の自家源泉から引くかけ流しの天然温泉からは、奥鬼怒の山々、鬼怒川本流の美しい流れを見渡せる。
◆奥鬼怒温泉郷 八丁湯(はっちょうのゆ) 奥鬼怒の豊かな原生林の山間にひっそりと湯けむりをあげる「八丁湯」。天保年間(1716~1736)に発見されたと伝えられ、奥鬼怒温泉郷の中でも最古の歴史を誇秘湯である。館内には源泉が8ヶ所で山肌から、毎分300リットルのお湯が自然噴出している。滝を囲むように点在する4つの露天風呂はすべて源泉掛け流し。川を隔てて岩肌を流れ落ちる湯滝見と自然の石で組まれた大きな露天風呂は、開業した当時からのものである。
◆奥鬼怒温泉郷 加仁湯 標高1500mのところに、ブナやナラの原生林に囲まれている場所に建つ「加仁湯」は、昭和9年に創業。露天風呂の数はなんと12。奥鬼怒四湯の中でも最も露天風呂の数が多い、5本の源泉から豊かにあふれる無色のお湯は乳白色に変わり、肌がツルツルになる美人の湯と評判だ。そして、部屋や、風呂からは渓谷ならでは「屏風岩」という絶壁が目の前に迫る。紅葉時の美しさもさることながら、夜になるとライトアップされ、これも圧巻だ。
◆その他 今回もフムフムおじさんこと坂川栄治さんと女子大学生、木村桜子さんに温泉の味わい方を学んでもらう。
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