さかのぼり日本史 江戸時代 外交としての“鎖国”第3回
▽将軍家光・鎖国の決断
2012年9月18日(火) 23時00分~23時25分 NHKEテレ1大阪
3代将軍家光は、貿易の不利益を覚悟の上でポルトガルなどキリスト教国の排除を決断。1641年、貿易のみを行うとしたオランダの商館を出島に移し交流を厳格に管理する。
《番組内容》
3代将軍・家光の時代、幕府は多くの大名を改易し国内支配を盤石にした。しかし外交面では問題を抱えていた。重要な貿易相手であるポルトガルが、キリスト教を布教していたからだ。
当時、貿易と一体で行われたキリスト教の布教活動は、幕府の支配を揺るがす危険性があった。家光は布教を禁止する政策を度々行うが、島原の乱でその危険性を再認識。
ついに家光は、貿易の不利益を覚悟の上でポルトガルなど西洋諸国の排除を決意する。
《出演者》
解説:東京大学教授…山本博文,
キャスター:石澤典夫
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